戸隠神社の混雑するタイミングは、忍者村の混雑予想が参考になります。
なお、元号が令和に変わった五月10連休中に参拝した際、どの程度混雑いたのかはこちらのページで紹介しています。
戸隠神社の令和元年御代替り記念限定御朱印をもらう【五社巡り達成】へ
戸隠神社周辺には、いくつかのテーマパークやレジャー施設があります。その中でも有名かつ人気の場所として「忍者村」があります。
正確には「チビッ子忍者村」と言うのですが、忍者に関するさまざまなアトラクションを体感できるとあって、子供はもちろん、観光客全般に人気の施設です。場所は戸隠神社の中社付近となりますので、忍者村が公開している混雑予想は、戸隠神社の混雑予想そのものと言っても言い過ぎではないほどです。
忍者村の混雑予想
混雑カレンダーは次のようになっています(2018年のもの)。
(http://www.ninjamura.com/)
これは、戸隠神社の混雑状況カレンダーであると考えて問題ありません。
戸隠神社の混雑状況について
基本的に、ゴールデンウィークやお盆などの大型連休は混雑します。この時期は、下手に車で行ってしまうと駐車場に入れないというは当然として、戸隠神社付近(宝光社から奥社まで)の道は車がほとんど動かないという大渋滞に巻き込まれることがあります。
大型連休の他には、避暑地としての人気が高いため、夏休み期間中は家族連れが多く平日も混雑します。さらに、紅葉シーズンも人気があり混雑します。
大型連休中は混雑するから戸隠には行かない、という選択肢もあるのでしょうが、混雑する時期であっても「朝早く戸隠に入る」ことができれば大丈夫です。トップシーズンでも、さすがに8時ぐらいではまだまだ空いています。例えば、前日に長野市周辺に宿泊しているとすれば朝7時に戸隠方面に向けて出発すれば朝8時には戸隠に到着します。
戸隠神社の中社駐車場が戸隠一帯の中心となりますので、早い時間帯にここに車を置くことができればそれ以降どんなに混雑してもそれほど問題なく戸隠を満喫できると思います。要するに、「朝早く到着する」ことができればどんなに混み合う時期でも心配ないということです。
混雑してくると戸隠神社の駐車場待ちで1時間以上必要になることがあります。
バスなら駐車場待ちは確かにありませんが、参拝するにしても時間が掛かりますし、御朱印をいただく場合には数時間待つ可能性も覚悟する必要があります。
予想以上に混雑していて御朱印を諦めるという参拝者も結構多いようですが、せっかく戸隠神社まで行くわけですから、しっかりと御朱印はいただきたいものです。
冬は注意が必要です
混雑を避けるため「冬期」に参拝する場合には注意が必要です。
奥社と九頭龍社は車では行くことのできない道を片道1時間程度歩く必要があります。雪が多い日は参拝そのものが難しいということがあります。また、冬期には九頭龍社は参拝はできますが、雪による倒壊に備えて周りを囲まれており社殿を眺めることはできません。
また、正月過ぎから4月になるまでは奥社が閉鎖されるのが恒例ですので、いくら雪が少ないといっても参拝することができませんので注意が必要です。
基本的には、春と秋の平日が空いているのでイチオシです。なかなか平日に休みが取れないという方も多いと思いますが、その場合には連休や週末であっても「早く入る」ことさえ実現できれば問題なく戸隠を満喫できると思います。
戸隠エリアは山を含めて考えれば非常に広いのですが、戸隠神社を含めた観光エリアとして見ると、狭い範囲に全てのスポットが集中していますのでどうしても混雑しやすいという構造になっているのが特徴的です。